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2024/08/24 16:24
モアサナイトはよくダイヤモンドと比較されますが、
ダイヤモンドにはない特別な輝きと輝きを持っている独自の美しさと化学的特性を持つ本物の宝石です。
ラボ(研究室)で生成された石であるため、モアサナイトはダイヤモンドと同じくらい長持ちすることが保証されていますが、価格はダイヤモンドの何分の1かで購入できるため、手頃な価格で手に入れられる選択肢として近年欧米をはじめとても人気が出てきています。
発見
モアサナイトは、 1893 年にアリゾナ州の隕石クレーターでフランス人のヘンリー・モアッサンによって初めて発掘されました。炭素から作られるダイヤモンドとは異なり、モアサナイトは炭化ケイ素から作られています。
硬度
宝石の硬さはモース硬度で測定され、1 が最も柔らかく10 が最も硬い数字となります。
モアサナイトの硬度は 9.25 ~ 9.5 で、10 のダイヤモンドに次ぐ硬さです。
地球上で最も硬い鉱物の 1 つであるモアサナイトは、とても耐久性があり、
毎日身に着けても一生持ちます。
またダイヤモンドより汚れがつきにくく、輝きが曇ることがない特性を持っていますので、
婚約指輪として選ぶのにも十分な要素を兼ね備えていますね。
透明度 (クラリティ)
ダイヤモンドは 4C (カット、クラリティ、カラー、カラット) に基づいて等級分けされます。
ラボで製造されるモアサナイトは、カットとクラリティにほとんどばらつきがありません。
そのため、モアサナイトの石は、拡大鏡でしか確認できない非常に小さな欠陥や傷があるものの、ほぼ常に完璧に近いクラリティになります。
当店でお取り扱いするモアサナイトは、ほぼ完璧な透明度グレード VVS (ごくわずかな内包物あり) で、クリアで明るい輝きを保証いたします。(GRAによる鑑定書付き 0.3ct〜)
モアサナイトはダイヤモンドよりも屈折率が高いため、光がモアサナイトの石に入るとダイヤモンドよりも大きく曲がります。それにより輝きが多くなり、まばゆいばかりの色(輝き)を発します。これがレインボーカラーと言われる所以です。
ダイヤモンドの繊細な万華鏡のような模様に比べ、モアサナイトの輝きはより明るく、輝かしくなります。
色
当店のモアサナイトは、DEFの無色のみをお取り扱いいたします。
多くの人がモアサナイトを「偽ダイヤモンド」と思ってしまいがちですが、モアッサナイトはそれ自体がすでに美しい別物のストーンなのです。
この美しいストーンが何より現在のダイヤモンドより安価に手に入れられ、また日常使いでも気兼ねなく使える特性を持っていることはある意味、ラッキーな時代に生まれたなと感じざるをえません。